lanケーブルには、カテゴリー規格が設けられており通信速度によって選択をする必要があります。

カテゴリーは、CATという表記で表されています。CAT5から8までカテゴリー別となっておりCAT8は10Gの通信速度にも対応出来るケーブル規格です。CAT5については、10Mの通信速度対応のため高速通信が必要な場合には対応が難しいです。カテゴリーによって対応出来る通信速度が大きく異なる事からあらかじめ自分が使っているインターネットの利用環境や通信機器、通信速度を知っておく事が重要となります。

カテゴリーの表記ですが、ケーブル本体にCATの表記がされておりケーブルの外装を見るだけでカテゴリーの判断が可能です。lanケーブル購入時も商品パッケージなどにカテゴリー規格について表記されているため購入時にはカテゴリーをしっかり確認する必要があります。カテゴリー以外にもlanケーブルには違いがあり機能や性能が異なります。種類としてはUTPとSTPに分けられ価格が高くノイズに強いのがSTPケーブルです。

一方で価格が安価でノイズに弱いのがUTPケーブルとなっています。このためノイズの影響を受けやすいような環境下でインターネットを利用している場合には、STPケーブルを選ぶ必要があります。lanケーブルには、カテゴリーをはじめケーブルの種類など様々な違いがありネットワーク環境に合わせたlanケーブルの選定が必要です。