キッチンにおける結束バンドの使い道としてまず挙げられるのが、最も基本的な使い道である物を束ねるのに使う方法です。

冷蔵庫や電子レンジ、炊飯器やコーヒーメーカーなど、キッチンで使われる電化製品にはさまざまなものがあります。一カ所に複数の電化製品を置いた場合、電気コードをそのままにしておくと、電気コード同士がからまってしまうことがあります。

そういった電化製品の電気コードを結束バンドで一つに束ねておくことで、すっきりさせることができます。また、床につかないように設置方法を工夫することで、掃除がしやすくホコリもたまりにくくなります。ワイヤーネットを使ってキッチン用品を収納する棚を作ることもできます。

ワイヤーネットをつなぐ時に、ロックがかかる結束バンドの特性を生かすことで安定させることが可能になります。大きめのワイヤーネットをつないで、間仕切りとして使うこともできます。また、突っ張り棒に結束バンドに洗濯ばさみを通してロックさせたものをいくつか下げる方法もあり、カーテンレールのようにして使えるので、キッチンで使うカフェカーテンを下げることができます。

カフェカーテンではなく、カラーボックスで目隠しとして使用したり、布巾や水仕事用のゴム手袋を下げるのに使う方法もあります。このように結束バンドはキッチンでもさまざまな使い道があります。サイズやカラーもいろいろな種類が揃っているので、用途に合わせて選んでみてはいかがでしょうか。