まだまだある結束バンドの汎用性

結束バンドは、今ではホームセンターや百円ショップでも購入できる、大変手に入りやすいアイテムとなりました。

昔は、タイラップとも呼ばれ主に海外メーカーの輸入品しか見かけませんでした。汎用性も高くせっかく入手しやすくなったので、上手に活用していきたいものです。結束バンドは、ベルトに付いたギザギザを穴に通して固定するだけのものですが、引っ張り強度はかなりのものです。引っ張り強度の数値は、購入した外袋に記入されています。

参考までに、幅5ミリ、長さ30センチメートルで引っ張り強度30キロ弱、幅2.5ミリ、長さ10センチメートルで引っ張り強度8キロ前後と中々強力です。モータースポーツの世界で使用されるものは、バンドの中に金属が入っていて、さらに強靭なつくりになっています。海外の警察では、手錠の代わりに使用されている事からもその汎用性の高さを感じさせます。家庭でのDIYに使用する分には、申し分ない強さと言ってよいでしょう。よく使うものは、リング状にして輪ゴムの代わりに袋の口を縛ったり、調理器具などをぶら下げておくのにも重宝します。

大き目の輪にしておいて輪ゴムと一緒に置いておくと便利です。書類を綴じるのも楽に出来るので、ペン立てにペンと一緒に挿しておけます。百円ショップのワイヤーネットを箱状に組んで、結束バンドで固定すればちょっとした棚の出来上がりです。また、鋏で簡単に切れるというのも結束バンドの汎用性を上げているポイントと言えます。

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