長いlanケーブルは別階のパソコンに繋ぐことが可能

lanケーブルと言えばインターネット回線に接続されているモデムなどからパソコンへ繋ぐケーブルです。

ローカル・エリア・ネットワークのそれぞれの英語の頭文字を使ってlanとしています。パソコンが複数台あればモデムから複数台のlanケーブルを使いそれぞれを接続します。マンションなどでは上下階に家がある所は少ないと思いますが、一戸建ての家では2階建もありますし、鉄筋で建てられていれば3階建てという所もあるでしょう。上下階に部屋が分かれている場合は、モデムなどをどちらかの階に設置すると思います。そしてパソコンはモデムを設置した階だけしか使えないのかと言えばそうではなく、lanケーブルを階段経由で這わしたり、無線lanを使うことでも可能です。

ただし電波が届きにくい場合は、lanケーブルを使うことになるでしょう。長さが足りないと思われるかもしれませんが、10mといったものもありますし、自作用に300mといった長さのものもあるので、殆どの家で使うことが可能でしょう。さて家の構造やモデムとパソコンの配置によっては窓から一旦外にだして、別の階の窓からまた部屋の中に入れるといったことも可能です。

階段を使うよりも屋外経由の方が場合によっては短くなることもあると思います。ただし、屋外に出す場合は、太陽光が当って紫外線を浴びることになりますし、雨や風、温度差も受けます。海辺にある家ならば塩害もあります。それらによってlanケーブルは劣化が早まりますので、そういった時には屋外用のものを使うことが多いです。屋外を這わせる際には、設置作業時に危険を伴うこともあるので、長い間持つ方が作業回数が少なくなりますし、そういった危険を回避することが出来ます。

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